「より大きな視点で
マーケティングを捉える」
CRMデザイン室所属 (2019年入社)関根 優至
これまでの職歴
大学卒業後、1年間ほど日用品メーカーで営業職として勤務し、約30店舗ほど展開されている小売業様の本部担当営業を行っていました。具体的な業務内容としては、店頭での製品の品出しや売り場の設営などの現場業務から、製品のお取り扱いの可否や原価・売価に関するバイヤー様とのご商談、棚割り計画の策定、製品の売り方、キャンペーンなどの企画と実施、また日々の売上管理や売上計画の策定など、「製品を販売する」ことに関係する幅広い業務を担当しました。
なぜアットテーブルに?
より大きな視点でマーケティングに携わることができると考えたためです。前職では営業職として「自社の製品をどのようにして売るか」という視点からマーケティングに携わっていましたが、それはどうしても自社製品ありきの、プロダクトアウトに寄った考え方でした。このような視点から抜け出し、より大きな視点で社会の流れや市場の動向、購買者の実態やトレンドなどを捉えることで企業に利益をもたらし、さらには社会の発展自体に貢献していきたいと考えました。
アットテーブルは市場データやクライアントの購買者データに加え、食卓調査やトレンド情報など自社独自の食卓マーケティングを通してクライアントの課題解決をサポートしていると知り、この会社であれば自身の希望を叶えられると思い、入社を決めました。
私がやっていること
ID-POSデータ分析を通じたクライアントの顧客課題解決、ならびにCRM活動の推進サポートを担当しています。具体的には、クライアントのID-POSデータを多様な視点から分析することで、クライアントの顧客課題を明らかにし、それらをMDや販促などの手法によって解決するサポートをしています。
仮説を立て、それをもとにデータ分析を行うことで、実際にはまだクライアントが気付かれていない潜在的な課題を炙り出し、それらを解決するための手法を提案することが私のミッションです。毎日数字と向き合いながら常に「なぜ」を追究し、なかなか思ったように結果が出ずに何度もトライ&エラーを重ねたり、どのようにしたら課題が伝わりやすいかと常に思案しながら手を動かしたり……。難しい業務ではありますが、実際のご提案やサポートを通してクライアントのお役に立てたと思えた時は非常にやりがいを感じます。